
https://youtu.be/c6TDxxojTqw
ブルース・スプリングスティーンは、9月9日にストリーミング配信で新作コンサート映画を公開することを発表しました。詳細について(視聴可能なプラットフォーム等)はまだ明らかにされていませんが、この映画は今年初め、Eストリート・バンドを率いて行なわれた最新ツアー中にフィラデルフィアで収録されたもであるのとのことです。
年の3月末から5月末まで、全20公演が開催された『The Land of Hope and Dreams』ツアーは、1月にミネアポリスでレニー・グッドとアレックス・プレッティが亡くなった事件をはじめとする一連の全国的な騒動の直後に急遽スケジューリングされたもので(2月19日MLCニュース)、このミネアポリスでの事件に触発されたスプリングスティーンは、「Streets of Minneapolis」を作詞・作曲し、レコーディングするに至りました(1月29日MLCニュース)。
ツアーの幕開けは3月31日、公演地はそのミネアポリスで、メンバーには先に決まっていた自身のツアー・プランを変更してまでツアー帯同を決めたトム・モレロも含まれていました。
「俺たちは今、暗く、不安で、危うい時代を生きている、だが、絶望しちゃいけない──援軍がやってくるぞ! ブルース・スプリングスティーンとEストリート・バンドがこの春『The Land of Hope And Dreams』全米ツアーの一環として、ミネアポリスからカリフォルニア、テキサス、そしてワシントンD.C.へと巡って行くからな」と、スプリングスティーンはこのツアーに関するプレスリリースで述べていました。
「俺たちは、王様気取りの男と、ワシントンD.C.の無法な政府によって痛めつけられているアメリカ──アメリカの民主主義、アメリカの自由、私たちのアメリカ合衆国憲法、そして俺たちの神聖なアメリカン・ドリーム──を称え、そして護るために、みんなの街をロックしに行くよ。立場や信条なんてどうでもいい、誰でも大歓迎だ──さあ、ぜひ〈United Free Republic of E Street Nation(直訳:Eストリート・ネイション連合自由共和国)〉に参加して、ロックン・レベリオンによる『アメリカの春』を共に楽しもう! 会場で会おうな!」
スプリングスティーンはこれまで一貫して自身の政治的見解について率直に発言しており、そのために批判を浴びることも少なからずありました。その批判を浴びせる側の中には同業者であるジャーニーのキーボード奏者、ジョナサン・ケインも含まれており、彼はスプリングスティーンを「うっとうしい、恨みがましい年寄り」呼ばわりし、アーティストなら「口をつぐんで芸術に専念すべき」だと発言しています。
また、スプリングスティーンのそうした姿勢や信念が、ますます多くの脅迫や殺害予告を招くことに繋がってしまっているのは、バンドのメンバーも理解しています。
「今回のツアーはこれまでとはちょっと様子が違ってたんだ、とにかくセキュリティが厳重でね」と、Eストリート・バンドで長年スプリングスティーンのギタリストを務めるスティーヴン・ヴァン・ザントは、『デイリー・メール』紙のインタヴューで語っていました。「今回のツアーには非常に明確な政治的なテーマがあったから、その分多くの脅迫、殺害予告もあったよ。普段でもないわけじゃないが、今回はその数が違ってた」
※同公演の動画は4分割してYouTubeで公開される模様。9/10時点でそのパート1が既に公開中。
Bruce Springsteen and the E Street Band: Land of Hope and Dreams American Tour (Philadelph...
https://youtu.be/Ph7SZcdIK0E