
U2が2月12日、「第57回スーパーボウル」のCMで、今年の秋にラスヴェガスでレジデンシー公演「U2:UV Achtung Baby Live at the Sphere」を行なうと告知しました。
このレジデンシー公演は、ヴェネチアン・ホテルに隣接する17,500人収容の地球型多目的ホール「MSGスフィア」で開催され、U2のツアーは2019年以来4年ぶりとなりますが、ドラマーのラリー・マレン・ジュニアは、手術後に静養するため参加せず、ブラム・ヴァン・デン・ベルク(Bram van den Berg)が代役を務めるとのこと。
ボノとジ・エッジ、アダム・クレイトンの3人は、次の声明を発表しています。
「ザ・スフィアのショウは、長期間にわたって制作されています。少なくともファンをがっかりさせたくないですし、実のところ、ファンの皆さんが我々に会いたがっているのと同じくらい、我々も皆さんに会いたいのです。観客の皆さんは、常にバンドの5番目のメンバーでした。U2は2019年12月以来ライヴを行なっておらず、我々はステージに戻り、再びファンの顔を見る必要があるのです。そして、我々のために砂漠に作られたステージがなんとユニークなことか。我々はそのステージに相応しいバンドであり、『Achtung Baby』が相応しいアルバムであり、ザ・スフィアは、音楽のライヴ体験を次のレベルに発展させるのに相応しい会場です。それこそ、U2がサテライト・ステージやビデオの導入と共にやろうとしてきたことで、最も記憶に残っているのは、30年前の秋に東京で終了した『Zoo TVツアー』です。ザ・スフィアは、単なる会場ではなくギャラリーであり、U2の音楽が壁一面に広がることでしょう」
U2:UV/Achtung Baby/Live at the Sphere
https://u2xsphere.com/