ローリング・ストーンズ、新アルバムに元ベーシストのビル・ワイマンが参加?

イギリスの『ザ・サン』紙(The Sun)によると、ストーンズの元ベーシスト、ビル・ワイマン(86歳)が、バンドの新アルバムに収録される1曲で演奏しているそうです。

ストーンズの新作は、故チャーリー・ワッツへのトリビュート・アルバムになると言われており、ワイマンは数か月前、ミック・ジャガーに招待され、バンドがロサンゼルスで行なっているレコーディング・セッションに参加したとのこと。ワイマンはチャーリーが大好きだったため、ノーとは言えなかったようです。

ワイマンは、ストーンズが1989年に発表したアルバム『Steel Wheels』を最後に、1992年に脱退しました。その後、2012年にストーンズがロンドンで行なった50周年記念コンサートに出演しましたが、バンドと演奏したのは2曲のみでした。

ストーンズは、ワッツが2021年に亡くなる前から新アルバムに取り掛かり、アルバムのプロデュースは、2021年にグラミー賞の「最優秀プロデューサー賞」を受賞したアンドリュー・ワットが担当、ワッツがレコーディングに参加していた数曲も含まれる予定です。

また、ストーンズの代理人は今年2月、新アルバムにポール・マッカートニーがゲスト参加し、1曲でベースを演奏していると伝えています。