
シカゴ1971年の初ライヴ・アルバム『Chicago at Carnegie Hall』が50周年を迎え、記念のデラックス・エディション『Chicago at Carnegie Hall Complete』が7月16日にライノからメガ・ボックスセットで発売されます。
1971年に発売されたライヴ・アルバムは、全米チャートで第3位を記録したプラチナ・アルバムで、シカゴが1971年4月5日から10日にかけて6夜連続でニューヨークのカーネギー・ホールで行なった公演のハイライトが収録されていましたが、今回のボックスセットにはCD16枚が収められ、同会場での昼公演2回を含む全8公演のリマスター音源が収録されています。
当時のラインナップには、テリー・キャス、ロバート・ラム、ピーター・セテラ、リー・ロックネイン、ジェイムズ・パンコウ、ウォルター・パラゼイダー、ダニー・セラフィンらが顔を揃え、ヒット曲「Beginnings」「Questions 67 and 68」「Does Anybody Really Know What Time It Is?」「25 or 6 to 4」を含め、バンド初期にリリースされた3枚のスタジオ・アルバムの曲がフィーチャーされています。
なお、ボックスセットには同公演のポスターのレプリカ3枚、オリジナル・コンサート・プログラムの抄録、28ページの写真入りブックレット、新たなライナーノーツが付きます。ライノ・レコードでの先行予約は4月8日から。
予約は以下のワーナーミュージック・ダイレクトでスタートしています。