
デヴィッド・リー・ロスは、今年の大晦日から来年の1月8日にかけて、ラスヴェガスのハウス・オブ・ブルースで5公演を行なうと発表し、プロモーションのためにラスヴェガス・レヴュー・ジャーナルと電話インタヴューを行ないましたが、その中で突然引退を発表しました。
ロスは、次のように語っています。
「俺は引退するんだ。これが最初で最後の公式発表になる。キミはニュースを仕入れた。それを世界とシェアしてくれ。俺はこの声明を説明するつもりはない。説明は金庫に入れておく。この5公演が俺の最後のショウになる」
「近年、最愛の同級生が旅立ち、時間というものがどれだけ短いのか、考えざるを得なくなった。俺の時間は思っていたより短いのかもしれない。実のところ、俺が最初に逝くんじゃないかと思ってた。それに、俺の医者や側近たちは、俺がステージに上がるたびに将来が危うくなり、それに対処するよう言ってたんだ」
「俺は、与えられるもの全てを与えてきた。驚くほど素晴らしい最高の走りだった。後悔もないし、他人について言うこともない。皆に会えなくなり寂しくなるだろう。元気でな」