ザ・フー、『フーズ・ネクスト/ライフ・ハウス』の超拡大版ボックスセット、国内盤も9/15発売決定

ザ・フー『フーズ・ネクスト/ライフ・ハウス』の超拡大版ボックスセットが、世界同時で9月15日に発売されることが発表されました。もちろんライナー、グラフィック・ノベル翻訳付き。さてお値段は……?

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

ザ・フー、『フーズ・ネクスト/ライフ・ハウス』スーパー・デラックス・エディション・ボックスセットが9月15日に発売決定。

1971年発表、ザ・フーの最高傑作であり、現在も大きな影響を与え続けるスタジオ・アルバム5作目『フーズ・ネクスト』のスーパー・デラックス・エディション(ボックスセット)が9月15日にリリースされることが決定した。

『ザ・フー・セル・アウト』『マイ・ジェネレイション』『トミー』『四重人格』に続く待望のスーパー・デラックス・エディションとなる。

「ババ・オライリィ」「ビハインド・ブルー・アイズ」「無法の世界」他ザ・フーの代表曲を収録するだけでなく、ピート・タウンゼントがインターネットやVRの誕生を予知していたと言える『トミー』に続く壮大なプロジェクト=『ライフ・ハウス』関連の音源も含め、全トラックのリマスター音源が、CD10枚組のボリュームに収録されるのだ。

スティーヴン・ウィルソンによるドルビーアトモス・ミックスや5.1ミックスを収録したブルーレイ・オーディオ、ピート・タウンゼント他による解説書(100ページ・ハードカバー・ブック)、『ライフ・ハウス』グラフィック・ノベル(漫画小説)(172ページ・ハードカバー・ブック)、当時のポスターなどのメモラビリアも収納される。

日本盤(輸入国内盤仕様)には英文解説とグラフィック・ノベルの日本語訳も付く。

『ライフ・ハウス』関連の音源は、ピート・タウンゼントによるデモ・ヴァージョン、1971年NYレコード・プラントでのセッション、1970〜1972年オリンピック・スタジオでのセッション、シングル・ヴァージョンや他のセッション、そして1971年のライヴ音源(ロンドンのヤング・ヴィック・シアター、サンフランシスコのシヴィック・オーディトリアム)の完全版が初めて収録される。

スーパー・デラックス・エディションの他には、2CD、1CD、アナログ盤(限定4-LP、限定3-LP、限定カラー1-LP、1-LP)、デジタル配信の各形態でもリリースされる(7月20日MLCニュース参照)。

発売から半世紀以上を経て、ロックの最も偉大な作品の一つの全貌が、ついに完全な形で明らかになる。