エイジア、2007年東京公演のライヴ・アルバム『Fantasia:Live in Tokyo 2007』3LPで発売

エイジアが2007年3月8日に東京厚生年金会館で行なった公演のライヴ・アルバム『Fantasia:Live in Tokyo 2007』が、3枚組LPで2月24日に発売されることになり、「Only Time Will Tell」のライヴ映像が公開されています。

https://youtu.be/buen_bKBuYg

この公演は、オリジナル・ラインナップのジェフ・ダウンズ、スティーヴ・ハウ、カール・パーマー、ジョン・ウェットンの4人が、バンド結成25周年を記念した再結成ツアーの一環として行なったもので、同ライヴ・アルバムは2007年に2枚組CDで発売されていますが、ヴァイナルでの発売は今回が初めてです。

当日のセットリストには、1982年のデビュー・アルバム『Asia』(邦題『詠時感〜時へのロマン』)と1983年のセカンド・アルバム『Alpha』の曲がフィーチャーされているほか、バグルスの「Video Killed The Radio Star」(「ラジオ・スターの悲劇」)や、イエスの「Roundabout」、ELPの「Fanfare For The Common Man」(「庶民のファンファーレ」)、キング・クリムゾンの「The Court Of The Crimson King」(「クリムゾン・キングの宮殿」)など、各メンバーが所属していたバンドの曲も含まれています。

なお、同ラインナップは、2008年のアルバム『Phoenix』、2010年の『Omega』、2012年の『XXX』と3枚のスタジオ・アルバムをリリースしましたが、その後ハウが再び脱退し、2014年のアルバム『Gravitas』には、ギタリストのサム・クールソンが参加しました。