
ミシェル・ザウナーことジャパニーズ・ブレックファーストの自叙伝が高評価から全米で人気を呼び、この度国内でも発売されることになりました。
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉
ミシェル・ザウナー(ジャパニーズ・ブレックファスト)の回顧録『Hマートで泣きながら(Crying In H Mart)』が日本発売決定。『ニューヨークタイムズ』『タイム』『エンターテイメントウィークリー』など、10以上のメジャー媒体で2021年のベストブックに。オバマ元大統領も推薦。
商品情報
『Hマートで泣きながら』
ミシェル・ザウナー(著)、雨海弘美(訳)
単行本(2022/10/26)\2,200
集英社クリエイティブ/集英社
四六判ソフト 320ページ
定価:2200(税込み)
2022年10月26日発売
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味の記憶は、愛の記憶。
──目頭が熱くなったあと、
おなかが鳴るかもしれません。
父はアメリカ人、母は韓国人。
十代の日々に一度は決裂しかけた母を闘病の末に亡くし、
韓国文化との唯一の架け橋を失ってしまった著者、
ミシェル・ザウナー(ジャパニーズ・ブレックファスト)がだどる、
喪失と再生のメモワール。
【Japanese Breakfast/ジャパニーズ・ブレックファスト】
ジャパニーズ・ブレックファストは米フィラデルフィア出身、ミシェル・ザウナーの音楽プロジェクトだ。インディ・ロック・バンド、リトル・ビッグ・リーグ(Little Big League)のフロント・ウーマンとして2枚のアルバムをリリース後、ザウナーはジャパニーズ・ブレックファストをスタート。2016年にデビュー・アルバム『Psychopomp』をリリース。スロウダイヴ(Slowdive)やミツキ(Mitski)のツアーのオープニングをつとめるなどし、人気を上げていった。2017年にはセカンド・アルバム『Soft Sounds from Another Planet』をリリース。アルバムは『Pitchfork』で8.0/10を獲得する等好評を博し、翌2018年にはコーチュラ(Coachella)やボナルー(Bonnaroo)等でプレイした。2021年6月にはサード・アルバム『Jubilee』をリリース。アルバムは大絶賛され、同年の年間ベスト・アルバムのリストを総なめ。第64回グラミー賞、主要4部門を含む2部門(Best New Artist、 Best Alternative Music Album)にノミネートされ、フジロックフェスティバル '22にも出演し好評を博した。
また、ザウナーは、2022年初め、『Time』誌が毎年発行する『Time100』で2022年に最も影響力のある人物の一人に選ばれ、自身が執筆し高い評価を博した回顧録『Crying In H Mart(邦題『Hマートで泣きながら』。現在、MGMのオリオン・ピクチャーズ[Orion Pictures]で映画化中)は、『New York Times』のベストセラー・リストに51週にわたってランクインした。