70年代のポール・マッカートニーを描いた新ドキュメンタリー、制作決定

ビートルズ解散後、70年代のポール・マッカートニーの人生とキャリアを描いた新ドキュメンタリー『Man On the Run』が制作されることになりました。

監督は、2013年のドキュメンタリー映画『バックコーラスの歌姫たち』(原題『20 Feet from Stardom』)でアカデミー賞を受賞したモーガン・ネヴィルが手掛け、ポールとリンダ・マッカートニーの30年にわたる関係や、二人の愛がどのようにウィングスの形成に影響したのかに焦点を当て、二人が撮影した未公開のホームビデオや写真、新たなインタヴューがフィーチャーされるとのこと。

映画の公開日は決まっていませんが、本作は、ポールがビートルズ解散の余波を乗り切り、無数の課題に立ち向かいながら、最も創造的な次の10年を決定づける新たな音楽を制作するところから始まるそうで、監督のネヴィルは次のように語っています。

「生涯にわたりマッカートニーのすべてに執着している私は、彼の物語の中で70年代が十分に検証されていない部分だと常に感じていました。偉大なアーティストの人生と作品における重要な瞬間を探求し、再評価する機会を得たことに興奮しています」