キング・クリムゾンの新ドキュメンタリー、Blu-ray/DVD、ボックスセットで発売

キング・クリムゾンの新ドキュメンタリー映画『In the Court of the Crimson King, King Crimson At 50』が、Blu-ray/DVDで11月11日に、2Blu-ray+2DVD+4CDのボックスセットで12月2日に発売されることになりました。

トビー・アビーズが監督したドキュメンタリー映画には、バンドが2018年〜2019年に行なった大規模な50周年記念ツアーの映像や、現在と過去のメンバーのインタヴューがフィーチャーされ、激動のバンド史が描かれています。

Blu-ray+DVDの2枚組セットには、ドキュメンタリー映画と、同作の初期編集ヴァージョン(23分)、2021年12月8日の東京最終公演から「Starless」のパフォーマンス映像、トレーラーと短編4本が収録されています。

ディスク8枚の限定ボックスセットには、上記と同じ内容のBlu-ray+DVDに加え、50周年記念ツアーのライヴ/スタジオ・レコーディング映像、2019年の音楽フェス「ロック・イン・リオ」でのパフォーマンス映像、38分のバックステージ映像、オリジナル・サウンドトラック(CD1〜4)などが収録されており、CDには未発表音源が多数含まれます。

また、トビー・アビーズ監督、クリムゾンのマネージャー/音楽・映画プロデューサーのデヴィッド・シングルトン、ロバート・フリップのコメントや、トニー・レヴィンとデヴィッド・シングルトンが撮影したツアー写真、映画のスチール写真を掲載した48ページのブックレットが付きます。

なお、同映画は10月19日限定で、世界各地の独立系映画館にて上映され、10月22日にはロンドンで上映会が開催されます。この上映会では、ロバート・フリップが映画を紹介し、上映後には監督とクリムゾンのメンバーによるQ&Aセッションが行なわれ、nugs.netでライヴ配信された後、24時間にわたりオンデマンドで視聴可能となります。