
メタリカの最新アルバム『72シーズンズ』、世界中で大ヒット中、15ヵ国で1位に! さらに、前代未聞の「全曲の手話付きビデオを公開」。話題が尽きません。
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉
ロック・バンド史上初! メタリカ、世界15か国で1位を獲得した新作『72シーズンズ』全曲の手話付きビデオを公開。
メタリカは “全米手話の日”である4月15日に、DPAN(Deaf Professional Arts Network)と「Amber G Productions」とのパートナーシップによりニュー・アルバム『72シーズンズ』の全曲のアメリカ手話(ASL/American Sign Language)付きビデオを公開すると発表、その第一弾として、フェスティバルの手話通訳者としてメタリカ・ファンの間でも人気のアンバー・ギャロウェイによるASL通訳を伴ったタイトル・トラックの「72シーズンズ」のビデオを公開した。
また、『72シーズンズ』全曲のアメリカ手話付きビデオも公開された。これらは歌詞も表示される。
https://youtu.be/_yA5lS0OL8k?list=PLJvQXRgtxlukTWJCmJmjUPk5J7t8E1jKv
メタリカはアルバムの全曲のアメリカ手話付きビデオを制作した史上初のロック・バンドというだけでなく、ASL通訳を伴う公式ミュージック・ビデオを発表した史上初のバンドとなった。
なお、手話付きビデオでは歌詞だけでなく、ギター・ソロやリフなど、楽器の演奏も手話で表現されており、字幕だけでは感じられなかった楽曲の熱量を視覚から感じることができる。
メタリカは今回のビデオ展開について次のように述べている。
「アンバーとDPAN(Deaf Professional Arts Network)チームと一緒に仕事ができて光栄でした。聴覚障害を持ったコミュニティのファンが、これらのビデオを通してアルバムを楽しんでくれることを願っています」
アンバー・ギャロウェイは次のように述べている。
「メタリカは、”アクセス” や ”インクルーシブ” がどのようなものかを世界に示しました。ミュージック・ビデオに字幕を付ければ十分だと考える人もしばしばいますが、残念ながらテキストはイントネーションや、ASLのように感情的なつながりを表示しません。これらのビデオは楽器の声も捉えています」