WBC優勝を受けて入場曲や関連曲の再生数が急上昇!

〈以下メイカー・インフォメーションより〉

WBC優勝を受け、入場曲や関連曲の再生数が上昇。村上選手の入場曲は426%に急上昇。

日本時間3月22日に行なわれ日本が優勝した「World Baseball Classic」(以下:WBC)は記録的な視聴率を記録したことでも話題となっているが、入場楽曲なども急上昇を記録している。

3月21日の準決勝でサヨナラタイムリーを打ち、翌日の決勝戦でもホームランを放った村上宗隆選手が入場曲として使用していた米ラッパー、ファボラスの「My Time feat. Jeremih」は3月20日と比較して、楽曲の再生数が450%上昇。この曲は元々、村上選手が好きだった総合格闘家の堀口恭司選手が入場曲で使用していたことから、村上選手自身も入場曲にすることに決めたもので、本人が語った動画が2020年12月に堀口選手のTwitterに投稿されている。

「My Time feat. Jeremih」のサビの歌詞では「過去を気にしている暇はない/もう昨日のことだ/命がけで行く/俺の出番だから/ずっと努力してきたんだ/俺の出番だ/応援してくれるなら/大声で叫んでくれ」というもので、「今の村上選手に当てはまる歌詞」「歌詞が村上のストーリーそのものやん」と準決勝前までWBCで結果を残せなかったが、準決勝にてサヨナラタイムリーを打った村上選手の状況のようだと話題になっている。

さらに、この話題がテレビのワイドショーなどで取り上げられると、ファボラス「My Time」再生数はさらに上昇。準決勝前、3月20日の再生数と比較すると「My Time feat. Jeremih」は、22日は450%、23日は584%を記録。20日と23日を比較するとダウンロード数は1,900%となっていた。この反響が、29日にTBS『THE TIME』、そして30日に日本テレビ『ZIP!』にて紹介されると、楽曲の再生数はさらに上昇し、20日と30日を比較すると再生数は695%、ダウンロードは6,100%を記録。iTunes StoreのHIP HOPソングランキングでは最高2位まで上昇していた。

また、ヌートバー選手のカージナルスでの入場曲リル・モジー「Blueberry Faygo」も252%を記録。

さらに、大谷翔平選手がルイス・フォンシ「Despacito feat. Daddy Yankee」をリーグ中のバス内にて日本語で歌う動画がWBC中にTikTokやSNSで話題となり、「歌もうまいんかい」「オオタニサンにできないことはない」というコメントが寄せられている。これを受けてオリジナルの「Despacito」の再生数も上昇し、324%を記録している。「Despacito feat. Daddy Yankee」のオリジナルのミュージックビデオはYouTubeにて81億再生を超えている。

今年のMLB、プロ野球も開幕し、各選手がこのままリーグ戦でも活躍を続けると、これらの楽曲の注目度がさらにあがりそうだ。